まずはタダ取りの準備から
準備なんですけど、まずは証券会社をどこにするかですね。
松井証券、カブドットコム証券、SBI証券、楽天証券あたりが有名どころで、それぞれ株を買うときの手数料が違ったり、特徴があったりなんですが、書くとかなり長くなるので調べて選んで下さい(笑)
私が使う証券会社はSBI証券を使っていきます。理由は私の買い方だと手数料などが安かったからです。
本気でタダ取りするなら複数の証券会社を使うのもお勧め!なぜなら証券会社によって空売り出来る銘柄が違うんです。普通に株買うなら関係ないんですが、空売りは証券会社の保有している株を貸してもらって先に売って、後で買い戻して証券会社に返すという仕組み…難しいですね(笑) 証券会社によって空売り出来る銘柄が違うとだけ理解していただければいいです♪
決まったらそこの証券会社に口座開設します。証券会社のサイトから申し込むと審査がありますので、通れば入金して株を買うことが出来ます!
しかしまだ空売りは出来ないです。信用取引の口座開設が必要なのでサイトからまた申し込みます。申し込みの時に株式の投資経験はあるか聞かれます、他の証券会社で株をやっていた方はその時の年数も含まれます。信用取引の方が入金額の3倍まで取引出来たりと(sbiの場合)リスクがあるので経験の有無が聞かれるんですね。下の写真の買付余力が実際入金したお金で、信用建余力が信用買い出来る金額です、約3倍になってのがわかると思います。
ちなみに3倍まで取引出来ますが、普通に買うのと違い、証券会社に信用してもらって借りたお金で取引出来ますよという取引なので、利息を払わなければいけないですし、信用買いで買う株は実際に買っている株とは違って、企業からではなく証券会社が保有している株を買っているわけです。何が違うかというと、今回の場合株主優待が欲しくて信用買いで買っていたからといって、企業の株主優待を送る人の名簿には載らないので株主優待がもらえるわけではないんです、企業が売ったのは証券会社にですからね。あと株主優待を貰ったことある人なら知ってると思いますが、株主優待が届くと一緒に配当金も貰えます、これは業績によって株主に利益の一部を配当しますというものですが、空売りしたまま配当金が貰える日になると、これにあたる金額を払わなければいけなくなります。今回のタダ取りでは買ってる株で配当金を貰って、空売りしている株で配当金を払う形になるのでプラスマイナス0になることになります。
ここまで出来たら準備完了です。
権利確定日までのんびり過ごしましょう♪